中道歯科医院|富山市高木 むし歯 歯周病 入れ歯 訪問診療 小児歯科 英語対応可 Availble language:Einglish,Department of Dentistry,ToyamaCity
〒930-0106
富山市高木2366-1
TEL:076-436-1311
休診日:木曜午後・日曜・祝祭日・お盆・年末年始
2016年12月19日
平成28年12月院長のマンスリートーク◆2016年を振り返って−気持ちは若く−
平成28年12月院長のマンスリートーク◆2016年を振り返って−気持ちは若く−
体力的な衰えを感じながらも多忙な充実した1年であった。
私的な事では、1月21日に5人目の孫の勇琉(たける)君が生まれた。嫁に行った長女の三男だが、私の一字が入っていることが分かるのか、よく笑ってくれ癒される。同居しているので毎日顔を見れるのが楽しみである。長男(6歳)、次男(4歳)がいることもあり成長が早そうだ。男3人兄弟というのも壮観だ。
8月30日の北陸中日新聞の「医人伝」に「事業所向け健診に尽力」(健全歯が10歯以下の人は、健全歯が27本以上の人より医療費が2倍かかることや継続的な健診でむし歯が減るという内容)を掲載してもらったのに続き、9月21日に県知事表彰(厚生功労)(多年にわたり歯科医師として地域医療の充実に尽くすとともに、関係団体の要職にあって医学医術の向上に寄与したことに対して)の栄誉に輝き、前田厚生部次長から表彰状をいただいた(写真)。
10月21日、母トヨが90歳で天寿を全うした。認知症はあったものの前日まで元気に暮らしていたが、突然の脳内出血で亡くなった。13年前に亡くなった信頼していた父の元にやっと行けるということで本望だったのではないかと思う。多くの人に見送られた。
今年2つの論文を「日本歯科評論に」掲載した。4月号に「平成28年度診療報酬改定の内容分析と最近の医療費動向」を、8月号に「歯科医師過剰問題は解決したか?−適正歯科医師数は10万500名程度−」を書いた。自分で言うのも何だがともに練りに練った力作のつもりだ。改定内容の分析はさかのぼると平成6年4月改定から改定毎に書いてきたので10回以上に上る。歯科医師過剰問題に関しては歯科界の反応(特に日本歯科医師会)はいまいちのようであるが、このままいけば将来歯科医師は足りなくなることは間違いない。
今年の旅行の目標を「100年ホテル巡り」に決めた。奈良ホテルは前に泊まったことがあった(今回の旅行はそこで買った山口由美著「百年の品格 クラシックホテルの歩き方」を参照)ので、残りの3つを日帰り(各ホテルのランチを食べる)で踏破できるか挑戦してみた。9月18日に日光の金屋ホテル(カレー)、9月22日に箱根の富士屋ホテル(フランス料理ランチ)、10月9日に軽井沢の万平ホテル(スペシャルランチ)をみごとクリアした。
その4つに東京ステーションホテル(以前、両親と昭和天皇の新年の皇居一般参賀のため泊まった)と横浜ニューグランドホテル(今年10月30日に行く)を加えて6つとすることもあることが分かったが、100年ホテルは建物は古いが何とも言えない歴史の重み・格式・味わいがあり、ずっと残してほしいと感じた次第だ。
11月19日には、これまで歌舞伎を見たことがなかったので、独身の次女が勤めている読売旅行のパックにのって、「8代目中村芝翫襲名披露吉例顔見世大歌舞伎」を見に行った。親子4人で舞った祝勢揃壽連獅子は見ごたえがあり、うちの孫3人と被って見えた。今年最後12月22〜23日にかけ、鹿児島往復(桜島を見て、念願の知覧へ行く)を計画している。
思い出に残るというより、読んでインパクトがあったのが、橘玲氏の「言ってはいけない−残酷すぎる真実−」。遺伝、見た目、教育に関わる「不愉快な現実」。経済格差は知能の差とか、知性は会話を聞かなくても、外見(視線と美しい顔立ち)から推測できる、子供の人格や能力・才能の形成に子育てはほとんど関係ない、遺伝・共有環境・非共有環境の3つが「わたし」をつくるなど、納得させられることが多かった。
楽器は演奏できないが、音には相当うるさい方で、心に残るメロディーとしては、富士屋ホテル訪問の帰りに立ち寄った箱根ガラスの森美術館で買ったアルベルト・デ・メイス氏のバイオリン演奏のCD、当院のBGMとしてかけているが元気が出てくる一品。
県民手帳を買って確認したことだが、富山県は持ち家率(78.3%)、一住宅あたり延面積(150.08㎡)、一住宅あたり居住室数(6.38室)、勤労者世帯の可処分所得(月530,185円)、生活保護率の低さ(0.33%)、道路整備率(75.0%)、救急車の現場到着所要時間の短さ(7.0分)など日本一の数値が示すように住みやすい県のベスト3に入る県だ。
そんな富山に、2015年3月14日、北陸新幹線の長野−金沢間(228km)が開通し、富山から東京まで乗り継ぎなしで最短2時間8分で行けるようになり、交流人口の拡大や地域活性化など開通による経済効果が出ている。もう裏日本ではない。
年(来年1月には高齢者の仲間入りをし、年金をいただく)をとると、のんびりとおいしい空気を吸いながら、うまいものを食すことが喜びで、この県に生まれてよかったとしみじみ思う今日このごろです。携帯はガラ携からスマホに年末変えてチャレンジする。
あと何年生きれるか分からないが、これまでと同じように毎日毎日を悔いがないよう(50歳の時に火事を経験してから心に決めた)全力投球で過ごしていくつもりだ。
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恩師総山孝雄(ふさやまたかお)先生の教え
いつも、総山先生の教えを守るよう治療に当たっています。
富山県内での産業歯科保健事業からの成果を踏まえて
院長は、この事業の設立時から中心的役割をにない一定の成果を出しました。
かかりつけ歯科医の役割
年に1回は必ず「かかりつけ歯科医」で健診することが重要と考えます。
BGM
良質な音質のBGMを流してます。
安心・安全対策
患者にとってより安全で安心できる歯科外来診療の環境整備は万全
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私的な事では、1月21日に5人目の孫の勇琉(たける)君が生まれた。嫁に行った長女の三男だが、私の一字が入っていることが分かるのか、よく笑ってくれ癒される。同居しているので毎日顔を見れるのが楽しみである。長男(6歳)、次男(4歳)がいることもあり成長が早そうだ。男3人兄弟というのも壮観だ。
8月30日の北陸中日新聞の「医人伝」に「事業所向け健診に尽力」(健全歯が10歯以下の人は、健全歯が27本以上の人より医療費が2倍かかることや継続的な健診でむし歯が減るという内容)を掲載してもらったのに続き、9月21日に県知事表彰(厚生功労)(多年にわたり歯科医師として地域医療の充実に尽くすとともに、関係団体の要職にあって医学医術の向上に寄与したことに対して)の栄誉に輝き、前田厚生部次長から表彰状をいただいた(写真)。
10月21日、母トヨが90歳で天寿を全うした。認知症はあったものの前日まで元気に暮らしていたが、突然の脳内出血で亡くなった。13年前に亡くなった信頼していた父の元にやっと行けるということで本望だったのではないかと思う。多くの人に見送られた。
今年2つの論文を「日本歯科評論に」掲載した。4月号に「平成28年度診療報酬改定の内容分析と最近の医療費動向」を、8月号に「歯科医師過剰問題は解決したか?−適正歯科医師数は10万500名程度−」を書いた。自分で言うのも何だがともに練りに練った力作のつもりだ。改定内容の分析はさかのぼると平成6年4月改定から改定毎に書いてきたので10回以上に上る。歯科医師過剰問題に関しては歯科界の反応(特に日本歯科医師会)はいまいちのようであるが、このままいけば将来歯科医師は足りなくなることは間違いない。
今年の旅行の目標を「100年ホテル巡り」に決めた。奈良ホテルは前に泊まったことがあった(今回の旅行はそこで買った山口由美著「百年の品格 クラシックホテルの歩き方」を参照)ので、残りの3つを日帰り(各ホテルのランチを食べる)で踏破できるか挑戦してみた。9月18日に日光の金屋ホテル(カレー)、9月22日に箱根の富士屋ホテル(フランス料理ランチ)、10月9日に軽井沢の万平ホテル(スペシャルランチ)をみごとクリアした。
その4つに東京ステーションホテル(以前、両親と昭和天皇の新年の皇居一般参賀のため泊まった)と横浜ニューグランドホテル(今年10月30日に行く)を加えて6つとすることもあることが分かったが、100年ホテルは建物は古いが何とも言えない歴史の重み・格式・味わいがあり、ずっと残してほしいと感じた次第だ。
11月19日には、これまで歌舞伎を見たことがなかったので、独身の次女が勤めている読売旅行のパックにのって、「8代目中村芝翫襲名披露吉例顔見世大歌舞伎」を見に行った。親子4人で舞った祝勢揃壽連獅子は見ごたえがあり、うちの孫3人と被って見えた。今年最後12月22〜23日にかけ、鹿児島往復(桜島を見て、念願の知覧へ行く)を計画している。
思い出に残るというより、読んでインパクトがあったのが、橘玲氏の「言ってはいけない−残酷すぎる真実−」。遺伝、見た目、教育に関わる「不愉快な現実」。経済格差は知能の差とか、知性は会話を聞かなくても、外見(視線と美しい顔立ち)から推測できる、子供の人格や能力・才能の形成に子育てはほとんど関係ない、遺伝・共有環境・非共有環境の3つが「わたし」をつくるなど、納得させられることが多かった。
楽器は演奏できないが、音には相当うるさい方で、心に残るメロディーとしては、富士屋ホテル訪問の帰りに立ち寄った箱根ガラスの森美術館で買ったアルベルト・デ・メイス氏のバイオリン演奏のCD、当院のBGMとしてかけているが元気が出てくる一品。
県民手帳を買って確認したことだが、富山県は持ち家率(78.3%)、一住宅あたり延面積(150.08㎡)、一住宅あたり居住室数(6.38室)、勤労者世帯の可処分所得(月530,185円)、生活保護率の低さ(0.33%)、道路整備率(75.0%)、救急車の現場到着所要時間の短さ(7.0分)など日本一の数値が示すように住みやすい県のベスト3に入る県だ。
そんな富山に、2015年3月14日、北陸新幹線の長野−金沢間(228km)が開通し、富山から東京まで乗り継ぎなしで最短2時間8分で行けるようになり、交流人口の拡大や地域活性化など開通による経済効果が出ている。もう裏日本ではない。
年(来年1月には高齢者の仲間入りをし、年金をいただく)をとると、のんびりとおいしい空気を吸いながら、うまいものを食すことが喜びで、この県に生まれてよかったとしみじみ思う今日このごろです。携帯はガラ携からスマホに年末変えてチャレンジする。
あと何年生きれるか分からないが、これまでと同じように毎日毎日を悔いがないよう(50歳の時に火事を経験してから心に決めた)全力投球で過ごしていくつもりだ。