中道歯科医院|富山市高木 むし歯 歯周病 入れ歯 訪問診療 小児歯科 英語対応可 Availble language:Einglish,Department of Dentistry,ToyamaCity

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中道歯科医院
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2016年8月8日
平成28年8月院長のマンスリ−ト−ク◆週刊ポスト「やってはいけない歯科治療」論評
平成28年8月院長のマンスリ−ト−ク◆週刊ポスト「やってはいけない歯科治療」論評
 7月8日号から週刊ポストに「やってはいけない歯科治療」シリ−ズが始まった。
最初に稲毛エルム歯科クリニックの長尾院長が登場する。著書に「歯医者が虫歯を作っている」があるようだが、不正請求を自ら行い約2200万の年収が勤務医の時にあったとする。 こんな人には歯科医療を語る資格がない。 他の医院でも同じようなことをやっていたのでやったと言っているが犯罪者の弁に耳をかしてはいけない。 医療費通知制度のもとでは不正はすぐ分かるはずだ。大多数(約8割)はまじめにやっていることを知らない不適格者の話にはル−ル違反が多い。
 国民1人当たりの虫歯本数は約3分の1に激減しているとするが、これは15歳〜19歳のみのデ−タ。全年齢の同期間(1981~2011年)の値は、13.19から15.5へと増えている(下図参照)。“メシのタネ”がなくなってきているので、悪事を働いていると言いたいようだが、統計でウソをつくと大前提の疾病環境が正確に読者に伝わらないことになる。

 次に銀歯治療が「歯を失う原因」というのもデ−タ抜きの無責任な話。保存修復の大家総山孝雄著の「鋳造修復」には「鋳造修復の二次齲蝕発生率(2.4%)は各種の修復法の中で最も少ない」と記載され、臨床家は好んで鋳造修復を行っている。 高名な臨床家丸森賢二氏らの著書「現代の歯科臨床2インレ−」でも「インレ−は保存修復法のなかでも、最も丈夫で長持ちする独自の性能を持っている。将来も引き続き主要な地位を保って行くであろう」と述べられた。「修復材料の口腔内耐用年数は、グラスアイオノマ−で5年以下、アマルガムやコンポジットレジンで5〜10年、インレ−など間接修復材が10~20年位が妥当な値と思われる」とした新潟大学福島正義氏の考えが正確なところか。 最近のレジン材料の進歩でコンポジットレジンはもう少し持ちがよくなってきているようだが。 ミニマルインタ−ベンションの概念はどんどん進められることは間違いない。
 インプラントにトラブルや合併症が多いのは事実であるが、八重洲の高名な先生のインプラント事故の判例を読むと、遺族に高額の賠償金が支払われ、和解したのにかかわらず、検察が起訴したのは、その先生の常習性と故意性のためとされる。手技の危険性と、ニアミス事故のことは周知であったと聞く(判例時報2292号)。群馬大学と同じような医療事故は後を立たないが、患者も情報収集の手段をネットだけにたよっていてはいけない時代なのだ。昔よりインプラントの予後は格段によくなっていることは確かだ。
第2弾 “抜け抜け詐欺”歯医者の見分け方−歯科医師は「歯を残すことが基本」であり、“まず抜いて、インプラントありき”という治療を勧める歯科医師は、まず疑ってみるべき。医療は協業が必要なサ−ビスであり、患者も医療サ−ビスを利用する際には、自らの責任を自覚して必要な知識を身につける姿勢が必要。かかりつけ歯科医師が重要な役割を果たすが、分からない時は、入試倍率の高かった時(昭和44年の前後5年)に歯科大学に入学した60歳代の歯科医師のセカンドオピニオンをとるのも一方。
 バネのないノンクラスプ式入れ歯は、修理が原則きかないなど保険導入はもともと難しいものである。
第3弾 値段のカラクリ−治療費に関しては「国の制度設計」が問題の元凶にあることは事実である。昔は、歯科医師の保険収入は医師の約7割であったが、16年間の改定率の医科歯科格差によって、半分以下という惨状。 特に、補綴物を適正価格に近づけなければならない。 適正歯科医療費は4兆円(現在2兆8千億円)である。
第4弾 治療履歴を見直せ−ガルバニック電流や金属アレルギ−は頻度は低いが、対応が必要な人は、治療をすべきである。だが、安易にセラミックに置換してはならない。
第5弾 器具の使い回し−すべての患者に予防策を講じる「スタンダ−ドプリコ−ション」の概念は当然であるが、現在の再診料(45点)では無理な話。 現場の涙ぐましい努力によって感染対策がなされていることを国民は知るべき。 まずは、再診料は医科並み(72点)とすべき。

 歯科だけが週刊誌にたたかれているのではなく、医科の手術や薬に関することはもっとすごい(「週刊現代」に第9弾まで連載中)。歯科などかわいいものである。
 表1に年齢別やってはいけない手術と表2に使い続けると後遺症の出る生活習慣病薬を載せた。
 記事にあるように、そもそもメスで身体を開く手術にはリスクがある上に、60歳以上の身体には負担も大きい。 人生の最終幕に向け、医者の言葉を鵜呑みにして取り返しのつかないことになれば、きっと後悔する。医者は患者の人生に責任など負ってくれないことを忘れてはならない。
 自分の身体と命を守るため、医者を見極める力を持たねばならない。患者のライフスタイルを親身になって聞いてくれる医者でないと信用できない。
 とにかく、日本の医療は謎だらけで製薬業界を含め営利主義である。赤ひげが恋しい。
   


当院の特徴紹介
いつも、総山先生の教えを守るよう治療に当たっています。
院長は、この事業の設立時から中心的役割をにない一定の成果を出しました。
年に1回は必ず「かかりつけ歯科医」で健診することが重要と考えます。
良質な音質のBGMを流してます。
患者にとってより安全で安心できる歯科外来診療の環境整備は万全