中道歯科医院|富山市高木 むし歯 歯周病 入れ歯 訪問診療 小児歯科 英語対応可 Availble language:Einglish,Department of Dentistry,ToyamaCity

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中道歯科医院
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2015年3月23日
平成27年3月院長のマンスリ−ト−ク◆北陸新幹線開通と世界会議
◆北陸新幹線開通と世界会議
3月14日、 北陸新幹線の長野−金沢間(228km)が開通し、 富山から東京まで乗り換えなしで最短2時間8分(上野に止まらない速達タイプ「かがやき」)で行けることになった。これまでの在来線特急と上越新幹線を乗り継いた場合に比べ1時間3分短縮された。交流人口の拡大や地域活性化など開通による経済効果が期待される。

1965年の新幹線構想から半世紀、 1973年の新幹線整備計画決定から42年を要した悲願の開通である。 計画が決定した後、 オイルショックや国鉄再建問題、 財源不足などで翻弄され続けてきただけに地元の喜びは格別のものがある。

東京は近くなったが、富山から関西や名古屋へ行くには、シャトルタイプ「つるぎ」で金沢へ行き、 在来特急の「サンダ−バ−ド」や「しらさぎ」に乗り継がなければならないため、かえって不便になる。時間的には、新幹線のスピ−ドが早い分ほぼ同じ位であるが。今後、1日も早く大阪までフル規格で延伸し、富山と関西がより近くなることが望まれる。

歯科の治療を考えると、都会より安い自由診療料金の富山や金沢で土曜日午前中に治療を受け、観光を行い、おいしいものを食べることを2週連続やっても、ト−タルでお釣りが来るということも考えられる。

幸いにも新幹線開通日に東京国際フォ−ラムで開催されていた「健康寿命延伸のための歯科医療・口腔保健世界会議2015」に出席するために、 朝7時20分富山発の「かがやき502」と帰りの東京19時56分発の「かがやき539」に乗車する機会に恵まれ、 快適な北陸新幹線の旅を満喫することができた。

出席した世界会議2日目のシンポジウム1「超高齢社会における歯科医療の課題」での各国の歯科医療・口腔保健状況は以下の通りである。

(米国)
米国の2010年国勢調査によると、65歳以上の人口とその比率がともに増加しており、特に85歳以上の増加は顕著であった。65歳以上の人口は2010年現在4,020万人で、2050年には約2倍の8,850万人に達すると予想されている。 85歳以上の人口は2015年の630万人から
2050年には1,790万人と約3倍に増大して総人口の4.5%を占めるようになるとの予測があり、医療制度にかなり大きな影響が出ると考えられる。高齢者の有歯率も上昇しており、2030年までに65歳以上の人口の歯数は約10億本になると予想されている。米国の高齢者は深刻な歯科治療ニ−ズを抱えている。高齢者の35〜60%にう蝕があり、約40%が中〜重度の歯周病を有している。こうした疾患の有病率を抑えて口腔疾患ならびに疾患全体の負担を軽減するには、医療に対する既存の障壁を解消する必要がある。その際、最も大きな課題となるのは、併存疾患を抱え財源が限られている状況で施設に暮らす虚弱高齢者のニ−ズに応えることである。そのためには医療の提供方法と財源の両方を変える必要がある。そうしたことを踏まえて、米国歯科医師会は各州の団体と協力し、個々の歯科医師に研修を行うことにより、長期的医療構想を軸とした施設入居高齢者の口腔保健の改善に取り組んでいる。

(ドイツ)
○ドイツにおける高齢化の現状
ドイツでは、高齢者の人口増加と共に人口構造の変化が起きている。250万人が特別なケアを必要としており、こうした人々の80%以上が65歳以上である。

○さらなる長寿に向けて歯科医療と口腔保健が目指すものは?
コンプライアンス不足や本人の不十分なプラークコントロールという両方の理由により、う蝕や歯周病のリスクの高い高齢者や身体障害者にも、健常者と同様の口腔的予防や歯科医療を提供することが目的である。

○ドイツの高齢化社会に対応するために現在とられている特別措置
2010年、ドイツの歯科当局(BZAEKおよびKZBV)および学会は、「障害があり高齢であっても口腔内は健康」という健康概念を策定した。2012年から、「寝たきりで動けない患者の訪問診療」のための新しい項目と報酬が公的医療保険基金(健康保健組合)の報酬基準に組み込まれた。

(フランス)
フランスでは、60歳以上の人口は約2,200万人で全人口の33%に相当し、85歳以上は600万人、全人口の10%に達している。そのほとんどは自宅で生活しているが、75歳以上の10%、85歳以上の24%は介護施設に入居している。

生活の質を維持し、心血管疾患、呼吸器疾患、栄養不良といったさまざまな他の健康問題を予防する上で、口腔内を健康に保つことが重要であるとされている。

専門機関が主体となって実施した口腔内の健康状態に関する調査によると、35〜50%の人が治療や抜歯あるいは補綴が必要な歯科症状に悩まされていることがわかった。

予防が有効であることはすでに証明済みであるが、現在は保健指導員や保健担当者の研修プログラムにこの項目が組み入れられており、口腔保健は医療機関の保健計画において一要素として組み込まれるようになっている。

患者が歯科医院に来院できない場合は、患者の自宅や医療施設で携帯用歯科治療キットを用いて治療か行われている。フランス国内には28,000の歯科医院があり、万遍なく分布している。

(香港)
香港の2011年人口調査によると、65歳以上の人口比率は13.4%(700万人中90万人)であった。 推計によると、この数字は2015年に15.3%(730万人中112万人)、2036年には26.4%(830万人中219万人)になるとされている。

香港政府は口腔保健および歯科医療に関する方針として、口腔衛生および口腔保健に対する市民の意識を高めるとともに、口腔保健に関する啓発活動や教育、予防活動に対して重点的に予算を割り当て、口腔保健の正しい習慣を奨励することに努めている。 

経済的に困窮している高齢者に対しては、政府の包括的社会保障支援政策の一環として、登録歯科医の治療を受けられるように政府が冶療費を見積もった上で60歳以上の支援対象者に歯科治療補助金が支給されている。

さらに70歳以上の高齢者には、医療助成策として民間歯科医院でのプライマリケアサービスを利用できるクーポンが追加支給されている。

(韓国)
日本は1970年に高齢化社会となり、それから36年後の2006年には早くも超高齢社会に突入した。2000年に高齢化社会になった韓国は、2026年頃に超高齢社会に突入すると推測されている。高齢社会に向かいつつある韓国の高齢者人口の比率は現在l2%である。

韓国政府はこれまでに、総入れ歯/部分入れ歯、フッ素コーティング、歯石除去などの医療サービスを含む高齢者向けの国家事業や政策を実施しており、2014年には75歳以上の高齢者に対するインプラント治療(臼歯部に2本まで)を国民健康保険の対象とした。 韓国歯科医師会(KDA)はそうした国家事業や政策に対して提案や助言を行っており、最近の例では、高齢者介護施設に1人以上の非常勤歯科医師の配置を義務付けるよう提案している。
   


当院の特徴紹介
いつも、総山先生の教えを守るよう治療に当たっています。
院長は、この事業の設立時から中心的役割をにない一定の成果を出しました。
年に1回は必ず「かかりつけ歯科医」で健診することが重要と考えます。
良質な音質のBGMを流してます。
患者にとってより安全で安心できる歯科外来診療の環境整備は万全